Hiveブログ投稿時の注意点(禁止事項やトラブル回避のポイントなど)

HIVEブログの基本

Hiveブログは投稿に対して直接報酬が発生します。

そのため内容によっては、警告を受けたり、トラブルになったり、最悪の場合には継続的なdownvoteの対象となることもあります。以下にトラブルになりやすい例をまとめました。

「×」印は禁止事項です。悪質とみなされる可能性が高いため、注意が必要です。

「△」印に関しては、明確なルールによって禁止されているわけではないもの(または線引きが難しいもの)ですが、トラブルになっているケースを見かけたことがあります。


盗作(×)

他人の投稿を自分のものとして投稿し、報酬を得ようとする行為は禁止されています。

Hiveでは、盗作は人の目・ボットにより監視されておりほぼ確実に発覚するため、盗作で稼ぐことは不可能です。一度発覚するとその後継続的にdownvoteを受ける可能性が高く、アカウントを諦めるほかなくなります。


出典の記載のない引用(×)

Hive内外を問わず他の記事からテキストや画像を引用する場合には、URLを含めた出典を明記しましょう。出典の記載がない引用は盗作とみなされる可能性があります。またコンテンツの半分以上が引用にならないよう注意が必要です。


リサイクル投稿(過去にHiveに投稿した記事の使い回し)(×)

自分のコンテンツであっても、過去にHiveに投稿した記事をそのまま投稿することは禁止されています。新しい価値を加えた再編集版であれば許容される場合もありますが、基本的には避けたほうが無難です。

何らかの目的・事情により全く同じコンテンツを再投稿する必要がある場合には、投稿時に報酬を辞退しましょう。


コミュニティルールに反した投稿(×)

各コミュニティには独自のルールがあるため、投稿する前に必ずルールを確認しましょう。使用言語、文字数、写真の枚数などに指定がある場合もあります。コミュニティによりますが、取り締まりが厳しいところでは記事のミュート(非表示)、コミュニティからのBanといった措置がとられることもあります。


他のプラットフォームからの(への)自己コンテンツの転載(△)

これに関しては明確に禁止されているものではないと思われますが、嫌う人もいるので注意した方が良いかもしれません。(コミュニティ単位では、ルールで禁止されている場合があります)

次のような対策で、トラブルを回避できる可能性があります。

①同じテーマを扱う場合でも、各プラットフォームの特性や読者を意識して文章の構成や内容を若干変えるなど、それぞれの記事にオリジナリティを出す

②同じコンテンツを他のプラットフォームにも投稿する場合には、Hiveブログへの投稿を先にする(=Hiveを主とする)

③他のプラットフォームに投稿したコンテンツをHiveに転載する場合には、出典を明記する

(たぶん、①が一番よいと思います)


AI生成コンテンツ(△)

投稿にAIを利用することについては賛否がありますが、現状では「部分的な利用は認められている」と考えてよいと思います。

OKな使用例

・翻訳のための利用:自分自身で書いた文章を他言語に翻訳するためにDeepLやGoogle翻訳等のツールを利用すること

・スペルチェックや文法チェックのためにAIを利用すること

・投稿のアイデアをAIに「相談」すること

・サムネイル画像を生成すること(画像がAI生成であることと、使用ツールを明記する) など

NGな使用例

・プロンプトをもとにAIが自動生成した文章をそのまま投稿すること

・AI生成した画像を自分の作品として投稿すること など

投稿の質を上げるためにAIを使用することは問題なく、AIに丸投げしてコンテンツを生成すること(そしてそれを自分の作品として投稿すること)はNGと考えられます。

使用するAIツールによっては、翻訳の際にリライト・追記されて人工的・非人間的な文章となり、AI生成(NGな使用例)判定されてしまう可能性があります。誤解を避けるため、AIに翻訳を指示する際には文章の構成や表現が変更されないよう注意するか、DeepLやGoogle翻訳等、翻訳に特化したツールを使用することをお勧めします。


Self Vote(自己投票)(△)

Self Voteは技術的にもルール上も禁止されていません。

しかしSelf Voteを嫌う人も一定数いるため、トラブルを回避したい場合は控えたほうが無難です。(サブアカウントを利用して本アカウントにupvoteする行為も同様)。

※これに関しては、HPを多く保有するアカウントの方がトラブルになりやすいようです。


短い記事の連投(△)

ブログフォーマットを使用して短い記事を頻繁に投稿すると、スパムとみなされる可能性があります。短文を投稿したい場合、PeakD Snaps、Dbuzz、InLeo Threads、Ecency Wavesなどショートコンテンツ向けのプラットフォームを利用するとよいでしょう。


意味のないコメント(△)

「Nice post !」、「Beautiful photo !」などの短過ぎるコメントは、スパムとみなされる場合があります(相手との関係性にもよりますが)。

相手の記事を読んだ上で、その内容に関する有意義な返信を心がけると良いと思います。


不必要なメンション、無関係なタグ(△)

無関係なユーザーのメンションや、記事内容に関連しないタグの使用は好まれないため、やめておきましょう。


総じて、Hiveコミュニティはオリジナルコンテンツを重視し、その価値を尊重する文化があります。こうした背景を踏まえ適切な投稿を心がけることで、Hiveでの活動をより楽しむことができると思います。

参考になれば幸いです!

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