取引所からライトニングウォレットにビットコインを送金する方法

ビットコイン
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ビットコインライトニングウォレット「Wallet of Satoshi」への送金を、国内取引所SBI VC Tradeから試してみました。

Wallet of Satoshiのオンチェーンのビットコインアドレス宛にビットコインを送金すると、1.95パーセントの手数料が差し引かれた上で、ライトニングネットワークのSatsとして受け取ることができます。

今回はSBI VC TradeとWallet of Satoshiを例に解説しますが、他の取引所やライトニングウォレットでも基本の流れは参考になります。手数料や仕様は異なるので、各サービスの詳細をご確認ください。

Wallet of Satoshiとは

Wallet of Satoshi(以下WoS)は、ビットコインのライトニングネットワークを使ったカストディアル型モバイルウォレットです。

直感的な操作で初心者でも使いやすく、送受信が簡単。ライトニングネットワークを活用することで、高速かつ低コストの取引が可能です。

カストディアル型ウォレットの特徴

秘密鍵をアプリ(運営会社)が代行管理するため、自分で管理する手間がありません。

カストディアル型ウォレットの注意点

運営会社のセキュリティや信頼性に依存するため、会社に問題(例:ハッキングや倒産)が起きると資産に影響する可能性があります。信頼できる運営か確認しましょう。

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送金の流れ

送金の流れは次の通り。

  1. WoSでオンチェーンアドレスを確認
  2. 取引所で出庫アドレスを登録
  3. 取引所でビットコインを出庫予約
  4. WoSで着金を確認

以下、ステップごとの詳細です。

【WoS】送付先のオンチェーンアドレスを確認

送金元の取引所に「出庫アドレス」を登録する必要があるため、まずはWoSのビットコインアドレス(オンチェーン)を確認します。

WoSを起動したら、「受信」をタップしてください。

最初に表示されるのはライトニングアドレスです。そのため、ビットコインアイコンをタップして、オンチェーンのアドレスを表示させる必要があります。

QRコードの下に表示される、「bc1…」から始まるアドレスが、オンチェーンのWoSのアドレスです。

「コピーする」をタップしてクリップボードにコピーするか、取引所の操作をPCでする場合は「送信」をタップし、PC側で受信できるメールアドレスなどに送信してください。

WoS側での操作はここまでです。

【取引所】出庫アドレスを登録する

多くの取引所では、送金先をあらかじめ「出庫アドレス」として登録した上で、送金時に選択する仕様になっていると思います(直接アドレスを入力して即送金することはできない)。

ということで、まずは取引所のアカウントにWoSのビットコインアドレスを登録する必要があります。

私はSBI VC Tradeから送金したため、それを例に説明します(例はPC画面です)。

画面右上、「アカウント情報」にマウスオン。

メニューが表示されるので、「出入金・出入庫」より「出庫アドレス登録」を選択します。

「新規登録」をクリック。

各項目に詳細を入力していきます。以下は私の入力例になります。

暗号資産:BTC
アドレス:WoSのOn-Chainビットコインアドレス(ライトニングではない)
アドレス名称:任意のウォレット名称(WoSとしました)
受取人:ご本人様 を選択
受取交換業者の所在地:オーストラリア を選択(※WoSの運営元の所在国)
暗号資産交換業者:その他
暗号資産交換業者等の名称(漢字):Wallet of Satoshi
暗号資産交換業者等の名称(アルファベット):Wallet of Satoshi
移転の目的:保管 を選択

入力後、「確認」をクリック。

この内容で出庫できたので、大丈夫だと思います。

内容が正しいことを確認したら、「SMS送信」をクリックしてください。

SMSに送られてきた認証コードを入力の上、「認証」をクリックします。

画面が切り替わり、WoSのアドレスが出庫先として登録されたことが確認できます。

続いて、出庫の作業です。

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【取引所】ビットコインを出庫予約する

再度、右上「アカウント情報」にマウスオン。メニューから「暗号資産出庫」を選択します。

暗号資産の種類を選択、数量を入力します。今回、私は0.0007BTCを出庫しました。

出庫アドレス名称を選択すると、その下の出庫アドレスには先ほど登録したアドレスが自動反映されます。間違いがないことを確認したら、「確認」をクリック。

同意事項を確認、チェックを入れて「SMS送信」をクリックします。

SMSで送られてきた認証コードを入力、「認証」をクリック。

このような画面に切り替わります。「閉じる」をクリックして、Eメールを確認しに行きましょう。

このようなメールが届いているはずです。受信から30分以内にリンクをクリックして出庫予約を完了させてください。

これで、出庫の「予約」が受け付けられた状態となりました。

この後すぐに出庫されるわけではなく、しばらく審査待ちとなります。

私は平日の夕方に出庫予約をしましたが、出庫の処理が完了したのは翌日の夕方で、約25時間掛かりました。

【WoS】着金を確認する

SBI VC Tradeからの出庫完了メールを受信後、Wallet of Satoshiに着金したのはその10分後でした。

送金手数料はかかっていません(SBI VC Tradeはビットコインの送金手数料が無料です)。

WoS側でライトニングのSatsとして受け取るための手数料ピッタリ1.95%だけが差し引かれ、68,635Sats(0.00068635BTC)を受け取りました。

注意点

所要時間:タイミング(出庫予約の時間帯)にもよりますが、審査に時間がかかる場合があります。急ぎの場合は計画的に。

手数料比較:bitFlyerで試したところ、送金手数料が0.0004BTC(約6,600円)と高額だったため、SBI VC Trade(手数料無料)を選びました。取引所選びは手数料を確認し、慎重に。

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おわりに

そもそもオンチェーンのビットコインをどうやってライトニングウォレットに送るの?というのがずっと疑問だったのですが、ようやく分かりました…

ライトニングウォレットアプリの、オンチェーンのビットコインアドレスにBTCを送れば良いだけだったんですね😅

同じような疑問を抱いている方がいるかもしれないと思ったので、この記事を書きました。

参考になれば嬉しいです。

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